株式会社アクア

GeneXus認定アナリスト資格試験の紹介

2022年03月18日 喬 丹

技術情報

こんにちは。2020年度入社の喬です。2022年1月GeneXus16シニアアナリスト試験に合格しました。今回は、GeneXus認定アナリスト資格試験について紹介します。

GeneXus認定アナリスト資格試験とは

GeneXusを利用する上で必要となる専門的技術、スキル、知識についての証明となります。 認定アナリスト資格試験は、受験者が GeneXus を用いたアプリケーション開発を実施する際に、生産性の向上を成し遂げるために提供される利点について、 効果的に利用することができるかどうかを判断します。(GeneXus公式サイト)

公式サイト: https://www.genexus.jp/training/518

GeneXus 16アナリスト認定資格区分は難易度の低いものから高いものまで、4つのカテゴリーがあります。

  1. GeneXus 16 ジュニア・アナリスト試験(認定資格:GeneXus 16 ジュニア・アナリスト)
  2. GeneXus 16 アナリスト試験(認定資格:GeneXus 16 アナリスト)
  3. GeneXus 16 シニア・アナリスト試験(認定資格:GeneXus 16 シニア・アナリスト)
  4. GeneXus 16 インストラクター試験(認定資格:GeneXus 16 インストラクター)

試験の学習方法

今回、GeneXus 16 シニア・アナリスト試験を受け合格しましたので、その対策について少しお話したいと思います。

シニア・アナリスト試験は技能と技術、正確な知識を備え、精度と自信をもってGeneXus によるアプリケーション開発に臨むことができる熟練した GeneXus 技術者向けの試験です。

GeneXusに関連する概念の正しい知識を持ち、提供される機能について高いレベルで使用することができるかを評価します。また、この認定を取得する方は、効果的にGeneXusを使用し、かつGeneXusの経験が少ない技術者をサポートする能力が要求されます。

この要求に基づき、私の学習方法は以下のようにまとめられます。

  1. GeneXus社内教育

    アクアに入社した時に、新入社員としてGeneXus社内教育を受けました。その時の主な内容は以下の通りでした。

    • 全般:GeneXusの概略、開発ツール(IDE)、実行環境、データベース、テーブル
    • ナレッジベース:ナレッジベースの概念、ナレッジベース新規作成
    • GeneXusサーバ:GeneneXusサーバーの概念、ナレッジベース新規作成、ソース同期、バージョンの概念
    • トランザクション:新規作成、データ項目辞書、項目辞書よる新規作成、テーブルイメージ、画面イメージ、画面カスタマイズ、レコード(データ)新規登録、レコード(データ)更新(変更)、レコード(データ)削除、Errorルール、SubType Group
    • WorkWith:WorkWith概念、WorkWith作成、検索条件、ソート順位、アクションのカスタマイズ
    • WebPannel:WebPannelの概念、WebPannel作成、入力、msgルール、SDT、DB登録、処理結果、画面遷移
    • サンプルプロジェクト設計
    • サンプルプロジェクト開発
  2. ウェブ上の学習資料

    • GeneXus trainingによる学習用ビデオ:

    https://training.genexus.com/en/learning/courses/genexus/genexus-16-course-analyst 日本語ではなく、簡単な英語解説の動画です。 プレゼンテーションの内容は充実しており、詳細な実演もあります。

試験開催場所

東京五反田の会場ではなく、Zoom を使ったオンライン方式になりました。

試験開催の1週間前頃に、受験案内のメールが受験者に送付されてきます。試験監督が1名ずつ、本人確認を実施致しますので、身分証明書をお手元に用意しておきます。受験日当日には「Zoomミーティングに参加する」のリンクをクリックして、本人確認が完了した受験者から、試験を開始します。

オンライン資格試験は Zoom を使用して行いますので、Zoom の要件および注意事項については、下記を参照してください。

参照先 URL:https://support.zoom.us/hc/ja

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