正しいスマホの冷やし方
2022年09月08日 姜 励凱
雑談
7月から気温が上昇し、スマートフォンとパソコンも発熱しやすい季節になりました。
熱がある閾値に達すると、内部のプロセッサーやメモリー、バッテリーを保護するための機能制限により、フルパワーを発揮することが難しくなります。 この機能制限を取り除くために、スマホやパソコンを冷やすことができますが、急激に冷やそうとすることが、スマホやパソコンの故障の原因の一つになっています。
冷やし過ぎると、結露が出る可能性が高いです。結露とは、湿った空気が急激に冷やされ、水分が凝縮して水滴となる現象です。空気と冷媒(冷やすもの)の温度差が大きいほど、結露しやすくなります。 スマホとパソコンは、本体を密閉しない限り、常に内部が空気に触れています。プロセッサーやディスプレイなどの処理系が温まると、本体内部の空気も温まります。そこに冷気が当たると結露が発生しやすくなり、本体内の基板に漏電やショートが発生する可能性があります。
そのため、どうしてもスマホを早く冷やしたい場合は、急速冷却以外の方法を取るのが無難です。 急がない場合は、電源を切って直射日光の当たらない場所で冷えるのを待つのが一番ですが、なるべく早く冷やしたい場合は、扇風機の風を当てる こと、または常温で使える保冷剤/冷却剤を利用すること(急激な冷却を行わない) を試してみてください。
(一部の情報はyahoo newsによる内容になります)